カルティエ 高価買取

カルティエ

カルティエは、1847年にパリで宝石細工師のルイ・フランソワ・カルティエが師匠のジュエリー工房を受け継いだのが始まりです。その後は上流階級の個人の顧客を対象にジュエリーブティックを展開して成功を収めます。本国フランスだけでなくヨーロッパの王室御用達のブランドとして各国の王室から指名される一流宝飾店としてその地位を確立しました。

カルティエが本格的に時計業へ進出したのは1899年のことです。この頃のカルティエは、19世紀に主流であった装飾付きの懐中時計の製造数を飛躍的に伸ばし、時計メーカーとしての地位を築きました。さらにカルティエの時計のブランド力を決定づけたのが、飛行王として有名なサントス・デュモンから腕時計の製作依頼を受けたことです。ルイ・カルティエはサントスの期待に応え、1904年にシンプルな専用の腕時計を完成させます。サントスのために作られた腕時計は、世界初の腕時計とも言われており、時計界に新たな潮流を生むきっかけになりました。

1920年代からは市場の需要が懐中時計から腕時計へと移行し、カルティエも新たな腕時計作りの体制を整えました。その中で生み出されたのが、カルティエ屈指の名作と呼ばれている「タンク」です。タンクはその名のとおり、戦車のキャタピラからデザインの着想を得ています。従来の腕時計とは一線を画し、曲線を省いてシンプルな直線を核としたデザインは、シンプルながらも優美な仕上がりで多くのユーザーに支持されました。

1930年代には、宝飾腕時計に防水機能を取り入れた「パシャ」を発表します。パシャは「自宅のプールで泳いでいる時にも身につけられる腕時計」という要望に応えるために製作され、宝飾防水時計の先駆けともなりました。その後も、新たな機械式時計の「コレクション・プリヴェ・カルティエ・パリ」や男性専用モデルの「カリブル・ドゥ・カルティエ」など、様々な人気モデルを生みだしています。歴史に裏打ちされた伝統と普遍性、前衛的なデザインを両立させたカルティエの時計作りのこだわりは、これからも多くの時計ファンの心を掴み続けることでしょう。

カルティエの時計は中古市場でも高い人気を誇ります。お手持ちのカルティエの腕時計を「売却したい」「買取査定してみたい」というお客様は、カルティエの買取に強いブランド買取専門店のわらしべ(PROUD六本木店)に査定に出してみませんか。ご満足いただける買取査定をご提案いたします。

簡単無料査定

電話でも、お気軽にお問い合わせください

03-5786-3135

11:30-19:00 不定休

OTHERS

PAGE
TOP